実績紹介

  • AR・VR
  • 文化財・アート

壬生寺境内にて新選組の世界を感じるAR(拡張現実)体験を提供

世代を問わず人気の新選組ですが、幕末期、新選組はここ壬生寺の境内において「大砲」の訓練をしていたとされています。今回当社では、AR技術を活用し新選組が使用していたとされる「大砲」をARでリアルに再現し、iPhone(iPad)のカメラ越しの風景に合わせ、まるで目の前にあるかのように表示し記念撮影ができるコンテンツを制作させていただきました。

幕末期と同じように大砲を表門にバーチャルで配置

壬生は新選組ゆかりの地域ですが、新選組にまつわる当時の資料で、現在まで残されているものがあまり無い状況です。そこで、新選組が使用した大砲を3DCGでリアルに制作しARで配置(現実空間に大砲は無いですが、iPhoneのカメラ上では大砲が目の前に置かれているように見えます)することで、幕末の世界観を再現した写真撮影ができる体験コンテンツとしました。

壬生寺の境内でも、「表門」だけは新選組が訓練していた当時のまま残されていますので、この表門をバックに大砲と写真撮影をすることで、まさに幕末期を再現したリアリティのある写真を撮影することが可能となっています。

現実の表門とバーチャルの大砲を組み合わせた撮影スポット

今回は壬生寺境内にあるポスターをiPhoneやiPadで読み取るとARが表示される体験となっています。このような紙媒体・デジタル媒体・空間の連携、更には2次元と3次元のコンテンツを連携して活用する場面は今後ますます増えてくると思われます。

AR体験のポスター

◆体験コンテンツの概要
「スマートフォンで歴史体験!壬生寺AR記念撮影」
・実施日:4月1日~体験スタート(終了日未定)
・体験場所:壬生寺境内の表門付近にて
・体験方法:壬生寺境内にあるポスターのQRコードをiPhoneもしくはiPadで読み取ってARを体験ください。(android端末は未対応となります)

◆日本写真印刷コミュニケーションズのAR|VRサービス紹介ページ
https://www.nissha-comms.co.jp/products/ar_vr/index.html

▶クライアント:壬生寺
▶内容:『スマートフォンで歴史体験!壬生寺AR記念撮影』
▶関連リンク:AR|VR