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「坂本龍一|音を視る 時を聴く」展の図録や広報宣伝物を当社のオフセット印刷にて製作

東京都現代美術館で開催されている音楽家・アーティスト、坂本龍一の日本では初となる最大規模の個展「坂本龍一|音を視る 時を聴く」の展覧会公式図録や広報宣伝物、ポストカードに当社のオフセット印刷が採用されました。
本展では坂本龍一が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に、創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作とこれまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりが美術館屋内外の空間にダイナミックに構成・展開されています。SNSや各種メディアでも多数取り上げられ、来場者が増え続ける中で急遽オンラインチケットの販売や臨時夜間開館実施するなど、その注目度の高さが伺えます。
本展の図録や広報物のデザインを担当したのは、グラフィックデザイナーでありダムタイプのパフォーマンスの制作などを通して坂本龍一とも交流のあった南琢也氏。黒の表現に拘り、通常1パスで行う4Cの印刷とニス引きを別工程にて実施、完全にCMYKのインキを乾燥させてからマットニスを盛ることで独特のマット感を表現しています。当社のプリンティングディレクターとも打ち合わせを重ね、本展の世界観が伝わる印刷物の製作を実現しました。

図録サイズ: A4変型/頁数:320 ページ/製本:上製本

◆会場 東京都現代美術館

◆会期 20241221日(土) – 2025330日(日)

 

◆展覧会情報

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS/

▶クライアント:東京都現代美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
▶内容:『坂本龍一|音を視る 時を聴く』展