実績紹介

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MRI検査時の患者の不安緩和を目指す天井照明「Fabright Healthcare」を岐阜大学医学部附属病院様が採用

近年、病院では、治療や看護という機能面だけでなく、患者の安らぎや安心感も含めた「癒しの空間」としてのデザイン需要が増えています。具体的には、外来待合室をリラックスできる環境にしたり、MRI 室や手術室などの閉鎖空間を開放的に見せ、患者の不安を緩和するなどの事例が増えています。

 このような市場ニーズに対し、当社のファブリックへの印刷技術を天井照明に展開した製品が採用されています。国立大学の病院のMRI室の天井に、青空を印刷した照明を使用。仰向けに寝た患者の視界に広がる青空は、検査時の患者の不安を軽減させる効果が期待されています。

今後、LEDの制御による調光やデザインバリエーションの増加など、さらなる機能強化を目指して製品開発を進めていきます。将来的には、サーカディアン・リズム の調光と IoT を組合せて、医療・介護施設に最新の照明環境を提案することで、患者(施設利用者:ホスピス含む)だけでなく、医療スタッフの日頃の健康課題の改善を目指します。

▶クライアント:岐阜大学医学部附属病院
▶内容:MRI室での天井照明
▶関連リンク:Fabright ヘルスケア