実績紹介

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若い世代から圧倒的な支持を得ている木村和平氏の写真集を赤々舎様より受注しました。

アートディレクションは須山悠里氏。

布と紙を組み合わせた継ぎ表紙と題箋貼仕様の装丁が美しいです。

本文は嵩高のマットコート系用紙にオフセット印刷しています。

<以下、赤々舎HPの紹介文より引用>

木村和平はこれまでに、『piano』『楽譜』(共に私家版)、『袖幕』『灯台』(共にaptp)と4冊の写真集を発表してきた。
被写体や、カラー、モノクロなど手法の違いはあっても、反応する光の独自性と、感官を交差させて生み出すイメージは、たしかな印象を刻んできた。
そして2020年、写真集『あたらしい窓』において、木村は「近い存在であるはずのひと」や風景を撮りながら、そこに生じる距離を新たに映し出している。
「誰とも似つかないひと」と出会い、向き合うなかで、避けては通れない状況や瞬間。それを見つづける視点。
撮ることが奪うことではなく、日々の記録でもなく、親愛が生み出す距離のその寂しさと眩しさこそが静かに焼き付けられている。
対象となるひとやもの、そしてその瞬間への敬意とも思える距離のなかに、またとない光と影は編まれた。
写真という窓を通して見ること。そして写真がつなぐこと。隔たりであり、同時に関わりである窓を挟んで、相手も自分も常にあたらしい存在となる。
そして、この写真集そのものも、見るひとに手向けられた、近しいはずの「あたらしい窓」に違いない。

http://www.akaaka.com/publishing/Kazuhei-Kimura.html

書籍は赤々舎のHPで購入できます。
http://www.akaaka.com/publishing/books/p-books.html

▶クライアント:株式会社 赤々舎
▶内容:「あたらしい窓」
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